やりたいと思ったときが人生の「旬」

やりたいと思ったときが人生の「旬」
 
あなたは今、自分のやりたいことをやっていますか。
「もっとこうしたい」「できればこんな事をやってみたい」と思っているなら、
すぐにはじめてみましょう。
 
何かやるのには遅すぎることはありません。
私は58歳で大学院生になりました。
 
会社を経営していて、今の知識のままでは足りないと気づいたのです。
 
そこで明治大学の大学院グローバル・ビジネス研究科に入学しました。
高校を卒業してすぐに働いたので、人生初の女子大生となったのです。
キャンパスライフを楽しむ日々がはじまりました。
 
大学院に通うといっても、仕事をしながら、平日の夜間と土曜日に通っていました。
周りはみな、20代、30代の若い人ばかりです。
 
そんななかに58歳の私。
浮いてましたが、自分を高めたいという気持ちは同じですし、学意欲は誰にも負けません。
難しい専門用語が飛び交い、最初はちんぷんかんぷんでしたが、教科書を読んで予習をして、
必死に講義についていきました。
 
記憶力はさすがに衰えていますし、理解するまで時間がかかりました。
でも、あんなに勉強を楽しいと思えたのは本当に久しぶりの体験でした。
 
自分の息子と同じくらいの年齢の学生さんと一緒に机を並べて勉強していると、
自分でも若返ったような気持ちになります。
話しかけたらいろいろ教えてくれて、とても楽しいひとときでした。
実は、入学式の日、会場に行くと私達夫婦が案内されたのは、保護者の席でした。
 
よく考えると当然の事ですよね。
「もう、あなたと一緒にいたから、父兄だと思われたじゃないの」と主人と笑っていました。
 
卒業式は、東日本大震災の影響で中止となりましたが、無事に卒業することができました。
還暦での明治大学大学院卒業です。
 
女性の最高年齢記録だと言われました。
 
2年間、仕事が終わったら学校に行くだけで、本当はへとへとでした。
でも、家に帰ってからは夕食をつくったりとで、私は家事も手を抜きませんでした。
本当によく乗り切れたなと、自分を褒めてあげたい気持ちです。
 
よく、「仕事が忙しいから」「子育てが終わったら」という理由で、
趣味や勉強を諦めてしまう人がいます。
でも、定年退職や子育てが一段階するのを待っていたら、自分の「旬」を逃がしてしまいます。
人生、やりたいと思ったときが「旬」なのです。
何もしないまま10年、20年を過ごした時、後悔しないと断言できますか。
そのときになって「あのときやっておけばよかった」と思っても、時間は元に戻せません。
その気になれば何かをする時間はいくらでもつくれます。
 
私は会社を経営しながら学校にも通い、主婦業をこなしました。
要は情熱があるかどうかだけです。
 
いつまでもチャレンジする気持ちを忘れずに行動する、
バイタリティーあふれる女性は輝いています。
そんな輝きに魅かれて、人もお金も集まってくるのです。
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