化粧品OEM製造の流れは?注意点も含めて解説
化粧品のOEM(Original Equipment Manufacturer)は、企業やブランドが商品の製造を外部の製造業者に委託する取引形態です。
ブランドは商品のアイディアやマーケティングに注力し、製造プロセスは専門の業者に任せることで、生産コストを抑えつつ効率的に商品を作ることができます。
化粧品はもちろんのこと、自動車・電機製造業界などでも行われている取引の業態です。
今回は化粧品をOEM製造する場合の流れや注意点について解説します。
化粧品OEMの導入と製造時間
化粧品のOEMにかかる時間は平均的に6ヶ月前後であることが多いです。
早い場合は3ヶ月程度からできる場合もありますが、医薬部外品であれば薬事申請の手続きなども必要になってくるため、余裕をもった製造が好ましいでしょう。
また、どのくらいのロット数が必要なのかという点や材料、パッケージのこだわりによっても製造時間は変わってきます。
化粧品OEMメーカーを選ぶ際のポイントや注意点
OEMのメーカを選ぶ際は以下のような点に注目しましょう。
【ポイント①】実績と信頼性
メーカーの実績と信頼性を確認し、過去の実績や顧客評価などを参考にしましょう。
【ポイント②】品質管理の体制
メーカーの品質管理プロセスが問題ないか、製品の品質保証に対する取り組みを確認しておきましょう。
【ポイント③】規制遵守
メーカーが地域や国の法規制に適合しているか、化粧品法や他の関連法規制への遵守しているか確認しておきましょう。
【ポイント④】柔軟性とカスタマイズ
メーカーが柔軟なカスタマイズに対応できるかどうかを確認し、ブランドの独自の要件やニーズに対応できることが重要です。
【ポイント⑤】透明性やコミュニケーション
メーカーとのコミュニケーションが円滑であり、プロジェクトの進捗や問題に対する透明性があることが重要です。
化粧品OEMの流れ
ここでは実際に化粧品のOEMを行う場合の流れをご紹介します。
①ヒアリング
まずはヒアリングや打ち合わせをした上で商品設計等を企画、提案します。
②開発試作試用
商品設計等に従ってお客様が納得できるまで試作、改良を繰り返します。
③各種試験
製品化が決定した試作品を試験にかけ、規格を決定し、品質管理の徹底をします。
④薬事申請届出
医薬部外品であれば薬事申請を行います。
⑤製造
実際に商品を製造します。
銀座トマトの化粧品OEMの特徴
銀座トマトは自社開発原料メーカーとして自社原料を企画開発から販売まで行う企業でもありながら、同時にOEMや自主企画販売(PB)も行う企業でもあります。
銀座トマトのOEMの特徴は以下です。
原料・自社製品開発で培った豊富なノウハウ
原料開発から自社製品開発、容器やパッケージデザインまですべてをトータルでサポートできる体制があります。
また安心安全にこだわったオーガニック原料などを開発し採用しているため、お客様に対して訴求力のある様々な商品をご提案できます。
幅広い商品の製造が可能
銀座トマトでは健康食品からドリンク、ヘアケアや化粧品など数多くの製品実績があり、お客様のご要望や今後の事業展開に応じて幅広い企画が可能です。
小ロットから大ロットまで対応可能
銀座トマトではフレキシブルな設備があり小ロットから大ロットまで様々な事案を請けることが可能です。
実績紹介
化粧品メーカー事例
- オリジナルの原料、容器、ラベルを使った化粧品の販売
- 化粧品のブランド立ち上げ
- クリニック処方のドクターズコスメの開発
- サロン専用の施術用化粧品やオイルの開発
健康食品会社事例
- 原料にこだわった健康食品の開発
- コストを掛けない健康食品の開発
- 健康食品のサンプル作成
ヘアメーカー事例
- お客様の髪質に合わせたシャンプーやトリートメントの開発
- 季節感のあるシャンプー・トリートメントの開発
- 既製品にない特徴のある業務用シャンプー・トリートメントの開発
- 店頭販売用のシャンプー・リンスの開発
- ヘッドスパ用のアイテム開発
化粧品OEM製造の流れや注意点のまとめ
今回は化粧品のOME製造の流れや注意点を併せてご紹介しました。化粧品OEMは企業やブランドが商品の製造を外部の製造業者に委託する取引形態です。
化粧品OEMを利用すれば化粧品を製造するための設備も人材も必要ないため、本業である販売活動に人材や費用も集約できます。
銀座トマトは自社開発原料メーカーとして豊富な経験を活かし化粧品や健康食品のOEMを行っています。化粧品OEMにご興味のある方はぜひ弊社までお問い合わせください。
こちらからも詳細をご覧いただけます。